静かな温泉地でアートとかけ流しの温泉を楽しむ保養の宿
✔︎ アルカリ性単純泉
✔︎ 源泉掛け流し、加水なし消毒なし加温冬季あり
保養とアートをテーマにした癒され宿、那須板室温泉の大黒屋。ずっと気になっていて、直前に予約が取れ急遽行ってきました。
大黒屋 アクセス・周辺環境
東京から1時間ちょっとの那須塩原駅から予約制タクシーの送迎あり。往路早便と復路は共に1650円で、チェックイン14時に合わせて向かいます🚕約20分ぐらいだったかなと思います。
大黒屋 客室・設備
いくつかの棟があり値段もそこまで違いはないものの、ややグレード高めの「梅の館」和洋室タイプ、一階でした。
建物は古いながらも清潔で、シンプルな家具がセンス良く、そして窓が大きく縁側まで!光が入りなんとも素敵な雰囲気。なんと部屋食なのでダイニングテーブルもあります。
外からは、那珂川が見えてなんとも素敵な落ち着く雰囲気。
浴衣とタオルセットがあり。ケトル、コーヒー、お茶セットがあり。
湯かごとウォッシュタオルはなかったので次は持参しなきゃかなと思いました。
ベッドも寝心地良かったけど、実は枕がかなり低い😂こだわり枕のようなのですが高めが好きなのでこれだけは残念。相談したらもう一つ借りれたのかな…
そして、館内の至る所にあるアートが目を惹きます。
館内は昼間はカフェのスペースやセンスの良い雑貨の並ぶ売店などありました。
この日は陶芸作家さんの展示があり、すてきなお茶碗などが並んでいました。
大黒屋 温泉
前回、山喜で大好きになった板室温泉。無味無臭のアル単泉ですごく特徴があるわけではないものの、入ると元気になる不思議な湯だな〜と思います。やさしいから長湯するせいなのか、、、「杖いらずの湯」と、昔からその効能は有名だったそう。
大浴場は2ヶ所。
「たいようの湯」は新しくピカピカで、天井高く開放感ある内湯はもちろん、木造りの露天風呂がとにかく雰囲気抜群で気持ちよく……川の音を聞きながらのんびり浸かれる幸せ。梅の館に近く、何度も入りました。夫は夕日をずっと露天風呂で見ていたらしく、帰りが遅すぎて不安にw
「ひのきの湯」は狭い内湯だけでも小さいからか?鮮度良く感じました。
加水消毒なしの源泉掛け流しで、冬季以外は加温なしのようで、源泉投入量も割と多めに感じました。
その他、黄土の岩盤浴のような「アタラクシア」がありますが、今回は入らず。
バスアメはナチュラル志向のものでブランド名未確認。また無印のポンプタイプの基礎化粧品がありました。
とにかくあの露天風呂が気に入りすぎて、思い出してもまた入りたい。。
大黒屋 食事
ひとり旅にもうれしい朝夕部屋食。
夕食は冷たいおかずと温かいおかずがそれぞれ一気に運ばれてきます。器もかわいくて、彩りよく華やかです。刺身も新鮮に感じました。
目の前の那珂川の鮎も。小さかったけど、出てくるとテンションあがります。メインの那須高原和牛も柔らかくて美味しかった~!
高級旅館のような豪華な懐石料理ではないですが、十分満足できました。
朝食もご飯のおかずたくさんで盛り付けがかわいい。
あたためる小鍋には出汁が入っていて、鯛茶漬けをいただきました!どれもやさしめの味付けで、身体に染み渡るおいしさ〜。
ご飯目当てで行くような宿ではないのですが、まさに保養という感じで過度でなく、体が喜ぶやさしい食事に思いました。
大黒屋 感想
館内の雰囲気がとてもよく、外には囲炉裏まであり、川の音が安らぐ自然に囲まれた宿。源泉掛け流しの温泉とやさしいご飯で心身ともに癒され、アートを見て感性を磨く、そんなリフレッシュにピッタリだなと思いました。リピーターが多いのには納得の満足度の高さ。とにかく露天風呂が……好きすぎて……
今度は一人旅(なんと1人専用部屋もあります)でもきてみたいなと思いました。
土曜泊、一泊二食付き、梅の館和洋室2人一部屋約60,000円
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