おとぎの宿米屋(福島県)宿泊記 (再訪「うさぎのさんぽ」)

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おとぎの宿米屋 福島の温泉
おとぎの宿米屋

湯量豊富なトロトロのアル単泉とオーガニックにこだわった食事で元気になれる宿

︎✔︎ アルカリ性単純温泉 ph8.9
✔︎ 源泉掛け流し、加水加温消毒すべてなし

一年ちょっと前にはじめて訪問した米屋。
トロトロ泉質や野菜たっぷりの食事が忘れられず再訪してきました!

おとぎの宿米屋 アクセス・周辺環境・チェックイン

今回は車で向かいました。那須のもう少し先、東北道の鏡石スマートICからすぐ。途中コンビニもあるので、買い出しして向かいます。
電車だと事前連絡での送迎が須賀川駅からあるのですが、チェックインが少し遅くなります。
宿周辺は、こんなところに温泉あるの?と思うほど里山ののどかな雰囲気。
写真はチェックアウト後のもの。実は雪が降ってました。。

薪ストーブのあるロビーラウンジでチェックイン。

ウェルカムドリンクはスパークリングワインやジュース、紅茶などが選べます。
写真は夫のフルーツミックスジュース。私は紅茶にしました。
甘納豆とおかき(どちらもおいしい!)をいただき、食事の時間など決めていきます。

おとぎの宿米屋 温泉

米屋に再訪したかった最大の魅力、自家源泉のトロトロ源泉かけ流しの温泉!
かなりの量が湧いてるらしく大浴場はドバドバでほんと気持ちいいです。

大浴場は「月」「花」で夜中に男女入れ替わり。
どちらも大きな内湯と露天風呂が3つほどと、さらに源泉ミストサウナ!
サウナは苦手ですがシャワーのように降り注ぐ源泉が気持ちよかったです。
浴槽は「月」のひのきのところが1番好きです。
一番乗りだったので「月」のみ写真を少し。

この露天風呂がほんとに気持ちよくて。。米屋の源泉はけっこう熱めなので、寒い時期の露天風呂との相性が良いように思います。

大浴場には小さめタオル(個人的には十分なサイズ)や、オーガニックの基礎化粧品など置いてます。
バスアメはオーガニックのもので、シャンプーはややキシつくので気になる方は持参したほうが良さそう。

米屋の泉質はアル単泉ですがとにかくトロトロ!ph8.9でもここまで?という不思議な泉質。
大浴場も部屋風呂も何度も入って満喫。この温泉に浸かりたかった〜大満足です。

ただ、かなり乾燥はしたので湯上がりの保湿は必須でした。

おとぎの宿米屋 部屋・設備

今回は最も手頃な、和室9帖+4.5帖+半露天風呂付タイプ。人気でなかなか予約が取れずたまたま出た空室を予約できました。
どのお部屋にもお風呂があるので、広さに拘らない人なら十分かと。離れ88というスイートタイプもありますが土日だと10万超え、なかなか手は出ないところ…

今回は「うさぎのさんぽ」の部屋。
横長の和室に、広縁にカウチソファがあり、ごろごろできて快適でした〜

奥に洗面所、シャワールームがあり、客室露天風呂。
シャワールームあるの便利でした。
バスタオルとフェイスタオルも2組ずつ。大浴場にもフェイスタオルがあるので、バスタオルはほとんど使わず。

外は、畑ビュー。ほとんど人気はありませんが、軽トラなど止まってるので気になる人は覗き込まないほうがいいかも?
ベンチもあり湯上がりに涼めました。

アメニティは敏感肌でも使えるサプミーレのセット。嬉しい。
作務衣タイプの部屋着はガーゼが上質で着心地よくめっちゃ可愛かったです!
夫が欲しがってましたが売店で16,000円ぐらいしました。。(下は売店の写真)別でパジャマもあります。
その他、冷蔵庫内フリーでさるなしジュースとリンゴジュースと水など入ってました。

大浴場がとても好きなので、部屋の広さや設備はこれで十分。
次来る時も同じタイプの部屋を狙って来たいです🙌

また館内には、ラウンジや図書スペース、館内着やオーガニック商品を扱う売店や足湯に飲泉所などいろいろあります。
飲泉所、飲んでみると無味無臭だと思ってましたが、ほんのーり塩たまご味がしました。
胃腸にきくそうですが、飲み過ぎ注意だとか。

また、広々としたラウンジ「音戯の森」では、コーヒーマシンやオーガニックフルーツティーなどがあります。居心地の良いソファに薪ストーブなどがあり、お気に入りのスポットで何度も通いました。
別売りアイスの案内があり、「シャインマスカットラムレーズン」が気になって気になって…今回はタイミングを逃してしまったので次こそ頼みたいです。

おとぎの宿米屋 食事

前回、胃重だったのに食べたら元気になった米屋のご飯。無添加や有機栽培にこだわった食材で体が喜ぶ食事です。
木の温もりあふれる、半個室の食事処でいただきます。

夕食は18時か19時を選べて、18時でお願いしました。
そして米屋の食事は、毎回おとぎ話がテーマの通称おとぎ会席、
今回は『おむすびころりん』🍙。3月スタートの春コースでした。

最初は塩昆布を入れたお茶で胃を活性化。
次はお弁当風の包みを開けると色とりどりの前菜。ここにも長芋のおむすびが。
そして玉ねぎのスープの上にはパリパリの湯葉!ふしぎな味わいでした。

魚料理はお造りととってもきれいな野菜がたくさん!こっそりと、ここにもホタテのおむすびが…
山椒としょうゆのソースで、ピリッといただきました。

次はポトフというメニューだったはずが、
出てきたのはどーんと大きなおむすび。
蓮根まんじゅうで、蒸した蓮根を揚げたものの中に野菜たっぷりで口の中でポトフになるというもの。
美味しかったのにまさかの撮り忘れでした。。
そしてメインは短角牛サーロインをステーキしてたっぷりの野菜とサンチュでいただきました。

大きなお釜で目の前で炊いていただく、だし炊きされた十五穀米とお味噌汁、
最後は抹茶ゼリーのパフェで〆。おむすびコース、お腹いっぱいで苦しい量。。

米屋の食事は、手の込んだ逸品や豪華な食材というわけではないけど
野菜たっぷり、胃に重くなく、元気になれる気のする唯一無二の食事に思います。また食べたい。。
ちなみに連泊すると別のお話なんですか?を聞いてみたところ、「睡眠に良い食事」になるとのこと。何それ気になる。。

朝食も同じ席で8時から。
すでに大半がセットされており、豆乳鍋やご飯、だし巻き卵などが届きます。

たっぷりの野菜サラダに、発酵食品がたくさんでこれまた美味しいものばかり。
玉子焼きはなんと白くて、お米を食べて育った鶏とのことです。
あとはやっぱりお米が美味しい。釜炊きの白米は本当にうれしいです。

朝食後、ラウンジでコーヒーをいただき、部屋の露天風呂にゆっくり浸かって11時にチェックアウトしました。

おとぎの宿米屋 感想

とろんとろんの泉質をドバドバで楽しめる大浴場&部屋風呂に野菜たっぷりの食事…
忘れられぬ魅力があり再訪しましたが、今回も大満足でした。
温泉旅行って、どうしても疲れが出たりしますが、米屋は本当に滞在すると元気になれる旅館だなと思いました。
離れも気になるけれど、下手したら2回分の金額になるのでwまた次回も同じ部屋を狙って再訪したいです。
唯一無二の魅力のある宿で、また必ず行きます!

***
土曜日2人泊、二食付き、和室9帖+4.5帖+半露天風呂付A
Yahoo!トラベルで約66,000円

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